第6回乗鞍スカイラインサイクルヒルクライム (なおっきのぶろぐ)

イッテキマシタ！！
前日入りしてエントリー。

ｴﾝﾄﾘｰ後hiroさんと二人のんびり畳平まで試走するために準備。

ここでショッキングな事実に遭遇！！！！

し、心拍ベルトがない！！！Orz...
ガ～～～～～～～ん！

これにはかなりかなり動揺しました。
どこを探してみても見つからん！
（結局さっき会社のいつもの場所に引っ掛けてあったOrz...）

で、Evolverちゃんの製作者JK LIMITEDさんに叱られる？ｗのを
覚悟でメール！
JK LIMITEDさんはレース当日に応援＆Evolverの営業に来られる予定。
「W.I.N.D対応のポラールの心拍系ベルトを買ってきてもらえませんか？」
色々やり取りの結果、なんとW.I.N.Dって書いてる、JK LIMITEDさんが持っている
との情報でホッと安心。なんて運がいいのぉ！ありがとうございます。
（実は後でこのことが・・・汗）

土曜日は一日中マルコADONパンターニジャージを着用してますた！
そして実はレース当日もアップまではこのジャージでしたyo！ADONさん！ｗｗｗ

で、そうこうしているうちにhiroさんと合流！

早速畳平までサイクリング！

気持ちいい！
なんて気持ちいいんだ！
乗鞍スカイライン側から登るのは始めてだけど、
森林限界を超えたあたりからはエコーライン側ととても似た感じ。

「やっぱり乗鞍好きだ！どっちから(エコーでもスカイライン)でも！」

そんな気持ちになりながら登ってた。

hiroさんが写してくれた！

hiroさんが写してくれた！

Evolverちゃんも気持ちよく進んでくれる。
なおっきのペダリングは踏むペダリングではなく回すペダリング。
BBにかかる下向きエネルギーを出来る限り0にするペダリング。
剛性の高いEvolverはそんなペダリングにも応えてくれる。
きれいに回せば回すほど、ロスがないことが伝わってくるフレーム。
逆に踏み込むと、もろそれがフィードバックされて気づかせてくれるので
回すペダリングへの修正がすぐに出来る。
集中すればするほど、回せてくる感じ。

hiroさんは終始ダンシングをしてた。
なおっきとは乗り方が違うなぁと感心して見ていた。

なおっきはヒルクライムオンリー、それに絞って練習をしている。
hiroさんはオールラウンダー的な走りの出来る人。なので、そういう練習をしている。
平地や下り、は絶対、ついていけない。それどころか前回のしらびそですら、
なおっきは負けちゃってるし。

hiroさんと登りながら、
「練習方法やフォームや理論は目指すところ、目標にに合わせて存在するもので、これが答えだ！
という一つの回答はないよね、それぞれに合わせてやり方が違って当たり前だよね」って
そんな話をしてました。
実際hiroさんとなおっきのトレーニング方法は結構違うし、乗り方も違う。
でもお互い参考に出来るところはいっぱいある。だから話してて楽しいなと思った。

さて、
いよいよ

レース当日！

颯爽？とマルコADONパンターニジャージを着てアップする。合計45分間くらい。

すると去年乗鞍の位ヶ原山荘でお会いした乗鞍大雪渓Web Siteの写真家の山田さんと再会！
色々と取材をしてもらちゃった！
去年のエコーライン側の乗鞍は1時間10分2秒だった話。表乗鞍、今年と来年の目標とか。
伊吹のカテゴリ別優勝の話とか・・・。そしてEvolverの話ももちろん！
パワークランクの話とかもね。

そうこう、しているうちにJK LIMITEDさん現る！
お疲れ様でっす！

しばし山田さん交えて色々とお話をしていました。

その後、そう、大事な話心拍ベルトは？と、
持ってきてもらったベルトを確認！

ひぇ～～～。W.I.N.D対応じゃなかったOrz...

かなりかなり焦りました。
W.I.N.Dと書いてあったのはトランスミッタ側でなくて、べ、ベルトの方だった。
それだとCS600では動作しないのよねぇ～～(汗;ｘ100)

動揺動揺動揺Orz...

おら心臓タコメーターがないと最大のパフォーマンスを発揮できる自信がないよぉ～。
データで生きる人間の弱さよ・・・。とほほ。
色々と慌てていると、JK LIMITEDさんと同行していらっしゃってた、現役プロ競輪選手の人が、
心拍だけが見たいなら、そのベルトの心拍計をもう一個、自転車につけちゃえば？

あ

あ”

そ、
そうじゃん。それでいいじゃん！！！！！！

よかったぁ～。後からパソコンでデータは取れないかもしれないけど、レースにはそれで十分じゃん！
さすが！プロ！ありがとうございまっす！

設定が慣れなくてややこしかったけど、何とか最大心拍を１８３にしてパーセンテージ表示にできた！
よかったぁ～。
これで８９～９３％の間で走れば完璧じゃん！

で、いよいよスタート！ここではチームドバッツのジャージに着替えて（ｽﾏｿADONさんｗｗｗ）
先頭列に並べました！
お隣にはマルコADONパンターニジャージを着た春堂ADONパンターニのhiroさん。
そしてなんとサーリーカミハギ奥村選手がすぐ横にいた！ビビったぁ～！。
こんな大物が参加してたなんて。知らなかった。
まだ、10数パーセントも戦闘能力に差があるので絶対についていけないけど、
一緒にマスドするのは初めてで緊張が高まる！

な、なんと走る前から心拍が９０％を指している。

おい、1mmも動いていないのに？！心拍系おかしいか？と思ったけど正常らしい。
昔から緊張すると吐き気が襲ってきて吐くタイプｗｗ。
つまり昔から緊張するたびにこれだけ心拍が上がってたのかも知れんと今更ながらに冷静に思う。
今は90%に上がったとしてもトレーニングしているから慣れてるからそんなことにはならんけどね。

パンッ！

いよいよスタート。

マスドスタートと言ったけど、実はパレードスタート。
先導車が数百メートルだけ先導する。
奥村選手の後ろをずっとくっ付いて走る。
けど、パレードスタートの割りにペダリングとかを観察するほど余裕がないほどのスピードｗ。
オイッ速すぎジャマイカ？！

そして、奥村選手は先導車が去るとあっというまにスルスルと差がついて、やがて見えなくなりました。
さすがにはぇ～～～～。
実は2カテゴリ同時スタートだったので、ゼッケン600番台(hiroさん、そして奥村選手含む)と
700番台(なおっき、ちなみに710)

僕より前に出た同じカテゴリの人は707番の方。必死に追いつこうと思ったけど、少しずつ離される・・・。
ずっと見えていたけど・・・3分の2くらいから見えなくなっちゃった。

ってことはなおっきは２位か？！と思いながら走る。抜かれなければ・・・

今回ペダリングは踏み引き６：４くらいをかなり意識して走った。
伊吹のときのペダリングにかなり似た感じで。
美ヶ原のときとは全く違うペダリング。
絶対に踏まない回すんだ！を意識。２時～３時くらいが最大のパワー。
同時に８時～９時が最大の引きのパワー。

その踏み引きの最大パワーのタイミングを同期させるイメージで回す感じ。
ケイデンスは９０を目標に９０を超えたらシフトアップ。それ以下の場合は
基本インナーローで。ものすごくゆるい坂になると回しすぎて
最大ケイデンス１１０あたりになってしまったところがあるけど、多分かなり
無駄になってると思う。集中してちゃんとシフトアップしないといけないなと反省。

逆に坂のきついところでは、サドルの後ろのほうに座ってハムストを最大に活かせる
ペダリングを心がける。このとき、若干サドルが低いかもしれないと思った。
もう少し、２ｍｍくらい？上げてもいいかもしれないと思った。
でもきつい斜度、１４％くらいのところはこのコースではそうないので、
そこまで問題にはならなかった感じ。

そして斜度の低めのところ６～７％あたりの坂は上半身の力を抜いたポジションで。
サドルのど真ん中に座る感じ。

で頂上付近でメッチャ向かい風の吹きっさらしのところがあったので、
TTポジションで思いっきり前に座って前傾を保って走る場面もあった。

結局、平均ケイデンスは今回７５。悪くはないかな。
今回Evolverにリア27をつけてもらえたので、自分の走りが出来たように思う。
ありがとうございまっす！JK LIMITEDさま！

そして、
心拍は９０％前後を常にキープ(今回データはそんなこんなでデータはない)。
大よそ、常に92%くらいだったので、おそらく平均でも90%だったんじゃないかな。

そんな感じでした。

頂上にて