あの有名な暇?人さんが「ウィルコム 新規周波数を希望 2.0ギガヘルツ帯 次世代携帯に対抗」の記事にするどい視点(技術的な視点?)で書いてますんで一度読んでみては?「05/06/23」の記事になります。
いくつか抜粋です。(ごめんなさい暇?人さん)
私が個人的にいくつか適当に仮定を置いて計算してみても、この次世代PHSなら5Mbpsまでは堅そうです(現行のPHSと全く同じTDMA/TDDフレームのまんまでも=現行PHSと互換性を保ったままでも)。
PHS特有のマイクロセル&小電力でトラフィックは非常に狭い地域でも効率的に分散できますから、ユーザが集中してもほぼ理論値どおりの速度が安定して得られる、という特長
どこにいても5Mbpsが安定して使える、というのは、結構なアドバンテージになると
スーパー3Gや4Gが、数十~百Mbpsという最高速度を提示していても、それは非常に限られた状況での数字。例えば、今、auのEV-DOが、最高速度2.4Mbpsといいつつ、実効速度は500~700kbps程度
例えばスーパー3Gで50Mbpsと言っても、現実には数Mbps出れば良いほう、完全定額データ通信でも始めようものなら数百kbps以下なんていう状態になっていくでしょうって感じです。こうやって見るとやはりWILLCOMの今後のアドバンテージは携帯のスーパー3Gや4Gよりも非常に大きなものを持っているんだなと予感させられます!ケータイキャリアの何十倍もたくさんアンテナを持っているアドバンテージは今後ものすごく生かされると思います! つまりアンテナ一本にたかるユーザーを分散できる!=ひとりに割り当てられる帯域が確保しやすい! 「AIR-EDGEがなぜはやいのか?その技術を解説!(WILLCOM)」 これアドバンテージが今まさにこの2GHz参入で生かされるのではないかと・・・言う感じですね。
2005/6/25 11:14.